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保健管理センター

色覚検査を知っていますか?

2025年4月8日 保健管理センター

色覚検査とは?

色覚異常の有無を調べる検査です。色を感じる視細胞の異常によって、正常とは違った色の感じ方をしている状態をいいます。
色覚異常の強さには個人差がありますが、多くの場合は日常生活で困ることはありません。検査を受けて指摘されない限りは気付かないことも多いです。

職において制限が設けられている職業例

点灯ランプ等の細かな色の違いにより直接的に操作や作業に影響が出てしまうような職業、航空機乗組員、海技従事者、鉄道関係などの職業運転手、警察官、自衛官、消防士などがあげられます。制限については緩和に向けての見直しが行われていますが、地域によって異なることがありますので、その都度の確認が必要です。

自身の個性のひとつとして正しく理解を深めて???

色覚異常の特性は種類や程度も様々です。しかし決して白黒に見える状態ではありません。区別のつきにくい色があるだけで、目に写る風景はカラーの映像です。自分の色覚の特性を知り、色間違いに注意することや、色以外の情報を活用することも大切です。
誤認しやすいシチュエーションがあると事前にわかっている場合には、自身の特性を十分理解した上で、それに対する適切な対処法を知ることが有効です。
決して必要以上に気に病むような病気ではありませんので、ぜひ前向きにご自身の特性に対して理解を深めていただけたらと思います。

自分の色覚を知るためにも色覚検査の受診を検討しましょう!

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