学生相談室
専門カウンセラーが悩みに対応
学生の心の悩みには、予約制のカウンセリングを実施。専門カウンセラーがプライバシーを守り、学生相談室や保健管理センターのカウンセラー、コーディネーター、看護師等が連携を取りつつ相談に応じています。
【場所】
12号館5階 12508室(受付?相談室)
【アポ?問い合わせ連絡先】
TEL: 072-875-3001(内線4207?4208?4212)
【開室時間】
授業期間中:
?月曜日~金曜日 09:00~17:00
(昼休み 12:00~13:00)
(予約受付 9:00~16:00)
E-mail:osu-soudan@cnt.osaka-sandai.ac.jp
※夏期休暇期間中?年末年始等は大学が休業のため、受付できないことがあります。
※2024年8月7日から2024年9月20日までは夏期休業期間です。相談メールへの返信が遅くなります。ご了承ください。
※どこに相談すべきかも分からないときは、まず、学生生活課、もしくは、「コミュニケーションラウンジ」にお問い合わせください。
- 【学生相談室からのメッセージ】
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必要な時、気軽に来室を
「物は相談」という言葉があります。
また「3人よれば文殊の知恵」という言葉もあります。
相談室に来るのを恥ずかしいことのように思っている学生さんもいるようですが、決してそんなことはありません。
人はいつも誰かと相談し事を進めているものです。一人で考えるといつも同じ回路で、くるくる回ってしまうのです。こんな循環を断ち切るためにも気軽に相談に来てください。
なんだそう考えればよかったんだと目からウロコが落ちるかもしれませんよ。焦ることなく、じっくりと
青年期の真っ只中にいる学生さんには、悩みが尽きないものです。
青年期の発達課題はなかなか難しいものです。
「職業の選択」「配偶者の選択」もちろん経済的自立といった課題が山積しています。
学生さんはほとんどこの問題に直面しています。誰しもこのような難問の前には孤立無援になってしまうでしょう。
そして、もうだめだと切羽詰まってしまうのです。
これは長い人生の一時期であるという時間的展望はなかなかもてません。すこし腰を落ち着けてじっくり相談してみませんか?
勉学のこと、恋愛のこと、友人のこと何でもいいんですよ。でも解決は自分でしなければなりません。
カウンセラーはその道筋のお手伝いをするだけです。悩んでこそ人は成長する
悩みのない人なんていませんし、そんな人生もありません。
そんな無味乾燥な人生なんて送りたくないでしょう。人は悩みを持ちながら、なんとか悩みと折り合いをつけて生きているものです。
どんな元気そうに見える人だって、いつか、どこかで大きな悩みにつきあたります。
悩みと折り合いをつけるには若いに越したことはありません。
いま学生さんの年齢はちょうどいい年齢なのです。これから大人になるためにいまおおいに悩んでおくことです。
それが人の成長につながるのです。いま悩みをごまかしても、いつか必ずもっと大きなうねりとなって君に襲いかかるかもしれませんよ。
雑談でもいいんですよ、いつでも学生相談室の扉をたたいてください。必要なら親とも話し合う
心は家庭によって作られます。
自分が気づかないことでも、それは家庭の中で作られてきます。
秘密をおしえてあげましょう。実はお父さんお母さんにとって子どもは「続?自分」なんですよ。
こんなことがあったでしょう。なんでもないことなのにどうしてあんなに感情的に激しく親に叱られたんだろう?それは親が自分の欠点や、昔、親からよく言われていたことを自分の子どもの中に見たからです。
だから余計に感情的になるのです。親とて人間ですからいろんな欠点も長所も持っています。
ですからときに子どもと色んな打ち明け話しをすることによって相互の理解が進みます。親も成長しなければならないのです。
こんな言葉があります「父母(ちちはは)も子どもとともに生まれたり、共に育てよ子も父母も」です。
もちろん親には絶対知られたくないという人もいますので、本人の了承を得て家族で話し合う場もつくるお手伝いをします。他者を通して自分を知る
深刻な悩みを持っている学生さんに共通したことは「孤独」です。
たいてい「他の人は何が楽しくてこんなに笑っているのだろう、何が楽しくて生きているのだろう」なんて思ってしまいます。
でも人は一人では生きられません。人間というのは人の間と書きます。人から温かなまなざしや笑顔を向けられる。
話しかけられる、肩をたたかれる、手を握られる、などを通じて人の心のぬくもりに触れることが命の糧になるものです。
また、人は他者との関係を通じて始めて自分を見つめることができるものです。
他者は自分の鏡です。その鏡に映った自分を見つめる勇気こそ君を成長させてくれるのです。秘密は絶対、他にもれない、もらさない
カウンセリングというのはお説教ではありません。
話しあいをリードするのは君たちであって、カウンセラーではありません。
大切なことは何事もざっくばらんに話してみることです。できれば、最も話したくないことを話してみましょう。
「話すことは放すこと」です。きっとこんなに楽になるものかと思うでしょう。
このような話の前提は、いうまでもなくその秘密が他にもれることは絶対ないということです。
「大学側に漏れて不利をこうむるのではないか」と不安になる学生さんもいますが、学生相談室は大学の中にあっても独立した存在です。心配はいりません。プライバシーが守られてこそカウンセリングが成り立つのです。安心して訪れてください。
配慮願いの申請について
発達障がいや精神障がいなどの理由で修学上に不安や困難を感じている学生のみなさんへ
発達障がい?精神障がいなどの理由で修学上に不安や困難を感じている学生が授業を受ける際に、その不安や困難につながる社会的な障壁を取り除くことで、他の学生と等しく受講する 環境を整える「合理的配慮」(※1)の提供を行っています。具体的な配慮事項を記載した「配慮願い」という書面により、お願いする内容を授業担当教員へお伝えすることができます。「合理的配慮」の考え方に基づき、学生本人からの要望を基に大学と学生が配慮内容を協議したうえで、受講にあたっての適切な支援を実施していくものです。なお、授業の到達目標、学習内容あるいは評価基準を変更するといった配慮を願い出るものではありません。
※1「障害者差別解消法」という法律により、障がいをもつ学生において修学上の困難があると意思表明がされ、かつ大学としてその困難を取り除くための負担が過重でない場合において、周囲の環境調整などにより修学上の困難の解消を行うことを「合理的配慮」といいます。
支援対象
発達障がい?精神障がいなどの理由から、修学上の社会的な障壁の除去を必要とする学生で、本人が支援を受けることを希望し、かつ本学において支援の必要性が認められた者。
※聴覚や視覚障がいなど身体障がいに関する配慮願いについては、教務課窓口までご相談ください。
支援内容
【合理的配慮の一例】
- 課題提出や試験範囲等に関する情報は、口頭のみの伝達を避け視覚的にも伝える。
- 指示や説明については、あいまいな表現を避け、可能な限り具体的に伝える。
- 精神的な負担を軽減するため、受講しやすい座席への着席を認める。
- 授業の録音、板書やスライドの撮影などを認める。
- 体調不良時に、授業担当教員の許可なく、授業中の入退室を認める。
- 授業中の服薬や水分補給を認める。
申請について
まずは、コミュニケーションラウンジへご連絡いただき、面談の予約をしてください。申請した学生本人とコーディネーターが面談したうえで、合理的配慮の観点から具体的な配慮事項を検討します。なお合理的配慮の内容については、学びの質保証の観点から、授業の到達目標や評価基準を下げることは含まれませんので、あらかじめご承知ください。
STEP 1お問い合わせ(面談の予約)
STEP 2コーディネーターとの面談実施(学生との二者または学生?保護者との三者面談)
STEP 3学内関係部署において協議?配慮願いの内容を決定
STEP 4配慮願いの決定事項について、学生本人が確認
STEP 5配慮依頼文書を授業担当教員や関係部署へ配布
STEP 6配慮願いに基づいた支援の実施
※申請に必要な書類…「診断書」または「診断書に準ずる書類」(発行から3ヵ月以内のもの)
障がい者手帳等をお持ちの方はそちらも併せてご持参ください。
※尚、修学上の支援を継続的に受けられることを希望される場合は、本人への適切な支援を行うために学期(前期?後期)ごとに上記と同様の申請手続きを行うことになります。
お問い合わせ先
大阪産業大学 学生相談室コミュニケーションラウンジ
大阪府大東市中垣内3-1-1 TEL? 072-875-3001(代表)
E-mail? osu-soudan@cnt.osaka-sandai.ac.jp
コミュニケーションラウンジ
大学生活での困りごとの相談?支援の窓口です。
学生生活上で困ったことがあれば相談に来てください。友だちができない、仲間との関係がうまくいかないなど、コミュニケーションの困難を中心に修学上の困難を軽減?解消していくための支援窓口です。また、障がいや疾病などの理由で修学上の困難や不安を感じている方への支援も行っています(「配慮願い」の申請について)。学生生活を充実させるにはどうすれば良いか、一緒に考えましょう。
【場所】
【利用時間】
月曜日~金曜日 9:00-17:00
【連絡先】
TEL:072-875-3001 内線4214
FAX:072-871-1270
E-mail:osu-soudan@cnt.osaka-sandai.ac.jp
※夏期休暇期間中?年末年始等は大学が休業のため、受付できないことがあります。
※2024年8月7日から2024年9月20日までは夏期休業期間です。相談メールへの返信が遅くなります。ご了承ください。
※どこに相談すべきかも分からないときは、まず、学生生活課、もしくは、「コミュニケーションラウンジ」にお問い合わせください。